AGAの分類
AGAを分類する一つの方法として、AGAの進行が始まった部位を参考にする方法があります。
生え際の両サイドだけが後退する「M字型」、生え際全体が後退する「U字型」、頭頂部の頭皮が透けて見えてくる「O字型」の3つです。
(頭頂部から見た薄毛をM、U、Oの形で表しています）。
ハミルトン・ノーウッド分類
現在世界標準とされているAGAの分類方法は、「ハミルトン・ノーウッド分類」です。これは、生え際と頭頂部の薄毛の進行度に基づく詳細な分類です。
| I型 | 額の生え際から薄毛が進行し始め、M字型に後退が始まっている |
|---|---|
| II型 | I型が進行し、M字の剃り込み部分がある程度深くなっている |
| II Vertex型 | II型の症状と同時に、O字型の薄毛が頭頂部にも現れる |
| III型 | II型が更に進行し、M字の剃り込みが深くなると共に、前頭部にも薄毛が現れる |
| III Vertex型 | III型の症状と同時に、O字型の薄毛が頭頂部にも現れる |
| IV型 | III型から更に生え際が後退する共に、O字型の薄毛が頭頂部にも現れる |
| V型 | IV型が更に進行し、生え際が頭頂部に近づき、O字型に薄毛の範囲も広がる |
| VI型 | 生え際のM字型の剃り込み部分が深くなった結果、頭頂部のO字型の薄毛部分とつながる。側頭部と後頭部には毛髪が残る |
| VII型 | VI型がさらに進行し、側頭部と頭頂部に近い後頭部の毛髪がなくなる |
AGAのタイプ別治療法
AGAは、毛根が寿命を迎える前の段階で治療を始めることができれば、どの部位の薄毛症状であっても改善できることがほとんどです。現在の毛髪の状態で治療が必要かどうかや、治療して改善が得られる状態なのかどうかについては、自己判断することは極めて難しいので、髪の悩みがある方はAGA治療・薄毛治療を専門とする医師に相談し、診断を受けることが勧められます。
薄毛・抜け毛の無料相談をご希望の方は、こちらからご来院予約が可能ですので、是非お気軽にクリニックまでお越しください。
